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九州大学の白幡教授が推薦している『日田天領水』(2L)を購入してみました.


日田天領水を開封直後調べてみました鹿児島県、垂水温泉の垂水温泉水(寿鶴、天水翔、美豊泉etc,)以上に『活性水素』を含有すると評判の『日田天領水』を購入し、チェックしてみました.
水素は-420mvの還元電位を有すると言われていますので、ORPモニターでマイナスの値を示すと思ったのですが…….

右の写真は撮影のため新しく購入しなおしたものですが、過去4回購入し、いずれも今回の報告と大差はありませんでした.
今回使用したサンプルは、
  1. さいたま市内のサティにて購入.
  2. 表示賞味期限 : 2004年1月30日(?)
  3. ORP-+237mv
  4. Na-----22mg
  5. Mg------1.9mg
  6. Ca------9.6mg
  7. K-------8.4mg
  8. 温度---24.2℃
  9. pH------8.3
  10. 販売価格 :
  11. 味 : 普通
以上でありました.

仕事柄各地へ出張が多いのですが、『日田天領水』ののぼりをよく拝見します.
全国各地で売られているということは
  1. 評 判
  2. 効 果
  3. 営業力
以上3点の理由が考えられると思うが、一体何がそうさせているのだろう?
メーカー自体は大して宣伝はしていないようだし….

やはり、テレビその他マスコミによる九州大学の白幡教授の発表の影響だろうと思われる.
白幡教授の言を簡略にまとめると、
日田天領水には多量の“活性水素”が存在する.このため、この水を飲むことで“活性酸素”低減に有効』とのこと.この発表が大きく寄与していると思われる.


自然界にはマイナスのエネルギー(還元電位)を有する自然水は数多く存在することをどの程度の方がご存知だろうか?
著者は数多く全国各地の水道水、自家水(井戸水)、湧水をORPモニターで測定してきた.(つい先日(2003.10.12)も沖縄の玉泉洞内で鍾乳石に滴り落ちる地下水を測定した所、約+350mvもあり、がっかりしたものだ.)

結論から言うと、千葉県の南房総地区の井戸水からたくさんのマイナスの水が見つかった.
100m前後の深さで、-50mv〜-120mv程度の“弱還元水”が取水できた.
このことからも鹿児島県の垂水温泉や大分県の天領水だけではなく日本各地でマイナスのエネルギーを有する自然水が湧出しているのが我々の住む日本のようだ.

ただ残念なことにこの還元力、還元電位(マイナス)は放電(酸化)してしまうため、時間の経過と共に±0に近づき、最終的には+300mv程度になるようだ.私はこれまで数多くの市販の水をチェックしてきたが未だ、私の手に入った段階でマイナスの還元電位を有する「還元水、活性水素水」に出会ったことはない.

即ち、製造時の電位と、我々消費者に渡った時点での電位は全く違うということを理解すべきだろう.

因みに、垂水温泉水の一ブランドである『温泉水99』は取水時−383mvと記入(2003.10現在販売されている商品には記入が削られている)されているが、購入時に計測してみると、+250mvであった.
このことからも理解できるように、

マイナスの水(還元水・活性水素水)は取水時・生成時のエネルギーを放電(酸化)し、我々消費者の手に渡った時にはプラスの酸化水になっていると考えられる.


 水道水と日田天領水のpH値を比較しました  日田天領水と水道水電解還元水の溶解力を比較しました
日田天領水と水道水のpH値を比較 日田天領水と水道水電解還元水の溶解力を比較しました
日田天領水は弱アルカリ性 水道水はほぼ中性
「浄水」の溶解力は弱 「日田天領水」の溶解力は 「電解還元水」の溶解力は



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