2003年11月22~26日.オーストアリアのケアンズへ行ってきました.
海外の水道水を計測する機会が少ない私としてはORPで計測するのを楽しみに出発しました.
ご存知のようにオーストラリアは日本とほとんど変わらない軽度のため、海外旅行にありがちな「時差ボケ」に悩まされないのがありがたい.
しかも今回はケアンズ(Carins)ですからシドニーに比べ一時間程度航行時間が短く、約7時間で到着です.
ケアンズ空港に到着.思っていた以上に蒸し暑い朝でした.旅行の模様は「ケアンズ旅行記」、「ケアンズ近郊ツーリング」をご覧いただくとして、このコーナーでは計測してきた水道水の情報を中心にお知らせいたしましょう.
ケアンズは熱帯雨林気候となり、常夏です.シドニーは温帯性気候ですから、同じオーストラリアとは言えまったく違う気候帯です.さすが日本の20数倍の国土を持つ国だけあります.ケアンズはとくに四季はありませんが、雨季(12月~5月)と乾季(6月~11月)があります.私が訪問したのは11月ですから、乾季の終わりです.すなわち水が一番少なかった時期となりました.観光でキュランダ鉄道に乗っても、滝はみすぼらしく流れるばかりで、醍醐味はまったくありませんでした.
スカイレールでキュランダに到着しました.
近くのワイルドライフパークでカンガルーの餌付けを楽しんだ後、園内の水道水を計ってみました.ご覧のように「+116mv」でした.
ハワイ・オワフ等の水道水より酸化度が高かったものの、私がこれまで計ってきた水道水の歴代2位でした.ちなみに3位は北海道の網走市でした.
水道水を入れている容器はJALの機内で飲用にいただいたプラスチックのコップです.手ごろな大きさなので最終日まで持参しました.
測定場所は背景にコダックのフィルムが写っているように、園内の売店のカウンターを借りて撮影したものです.
撮影日時は2003.11.23.11.30
* 《全国の水道・湧水のORP値》もご参照ください.
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