Akiyoshi
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2000年1月の日記・読後感想

読書感と日々の想いを綴っています。

12.1999
01.2000
02.2000
03.2000
04.2000
05.2000
06.2000



JANUARY.2000

新しい一年が始まった。
本年の目標、
1.TABLEをうまく使えるようになる。
2.一年間で300冊読破。
3.囲碁6段に挑戦。
01.01.2000

今日は弟家族が遊びにきてくれた。夢ちゃんと、南ちゃん、一段とカワユクなっていた。女の子はやはりカワイイ!!
本日「チャレンジ」ページを新しく作ってみた。健康に関係する問題を中心した三択問題。terraさんのスクリプトを利用させてもらった。
ぜひ、チャレンジしてください。記録が残るようになっています。
01.02.2000

明日で正月休みも終わりだ。今日は体がとてもダルイ。酒の飲み過ぎと、パソコンのやりすぎが原因。
三択問題の出題数がやっと100件になった。300件を一つの目標でやってみよう。クイズ形式で健康に関する重要なことをお伝えできればと思っています。楽しんでやってみてください。
01.03.2000

「新しい医療とは何か」永田勝太郎著、読了。東洋医学でいう「お(やまいだれに”於”と書く)血」などを西洋医学と併用しながら「未病を治す」ことの大切さなどを実践・提唱されている。「瀉法と補法」「全人的医療」。
今日で正月休も最後、じっくりパソコンに向えるもの今日限り。明日からは仕事に頑張ろう。

その前に、家族の朝食でも作りましょう。今日はベーコンオムレツだ。
01.04.2000

「腸内腐敗は万病の元」阿部智浩著、読了。洗腸を効果的に実行することにより、本当の健康体を獲得するための指導書。
私自身近いうちに一度試してみようと思う。
内容の一部を「よもやま話」に載せる予定にしています。

今日は仕事始め。明日から年始廻りに精を出そう。
01.05.2000

「雪辱」もりたなるお著、読了。二・二六事件で逆賊扱いされた青年将校たちの名誉回復のために立ち上がった遺族、河野司氏を中心に描かれた半ドキュメンタリー。
二・二六事件は国を想う「赤子」たちのけっ起であったことが証明されている。とった行動の善悪は別とし、ひたむきさに心打たれ、読中何度も目頭が熱くなった。

今日の昼食、新宿3丁目の「博多天神」のラーメン。うまかった。替え玉あり。激辛「高菜」あり。500円。最高。地主の僕には・・・・・。
01.06.2000

「ホリスティック医学の治癒力」帯津良一監修、読了。ホリスティック医学とは「身体」「気」「心」を統合した医学のことをいう。西洋医学オンリーでは解決できないさまざまな問題(疾患)にいかにホリスティックが有用であるかが証明されている。
私は以前から「宗教」もホリスティック医学の一部であるとの認識を持っている人である。
友人で「超越瞑想法」を実行している人からも教わったことがあるが、「心」と「身体」の関連には西洋医学ではまだまだ実証されない事柄が数多くあるようだ。健康への近道には「心」がキーポイントを握っているのは間違いないと思っている一人だが、多くの人にこれを実行させるのは困難を要する。「心」ほど御しにくいものはない。
01.07.2000

「忠臣蔵の絵」もりたなるお著、読了。歌舞伎界を舞台にしたもりた氏得意の刑事物。一般のわれわれが知っている「市川??」とかは「名門」で「名題役者」と呼ばれ、「名題下」と呼ばれる影で支える歌舞伎役者たちは、どんなに才能があっても表舞台には立てないとのこと。つらい社会が現在でも存在している。たまには歌舞伎でも見たいものだ。

「無法の正義」C.トーマス著、通読。これは面白くなかった。
01.08.2000

本年初めての囲碁。4連敗、情けない。パソコンばかりにかまけてるおかげで棋力がずいぶん低下したようだ。この状態じゃ昇段どころの話ではない。明日から新聞碁だけはキチンと見るようにしよう。
01.09.2000

「後世畏るべし」もりたなるお著、読了。日本大学と國學院大學の創始者である山田顕義氏にまつわる半ドキュメンタリー。浅学故、氏の名は今まで記憶にない気がする。(物忘れが激しいためか?)激動の江戸末期から明治初期にかけて松下村塾を経て、明治歴代の司法省のトップを勤め上げ、40才代半ばにして病に倒れた偉人である。真っ正直に生き抜いた人である。お墓は護国寺にあるそうだ。
愚息が来月國學院を受験するのも何かの縁か?
01.11.2000

「轟く土俵」もりやなるお著、読了。もりた氏の相撲界を題材に幕末を描いた小説。土俵入りの一つ一つの所作にいろんな意味があることを初めて知った。

「医療の原点」中川米造著、読了。精神面にも積極的に焦点をあてた治療を行うと医療費が44%節減できたという。このことからも人間は如何に心理面が生体に与える影響が大きいかがわかる。

「膠原病を克服する」橋本博史著、読了。一口に膠原病といってもさまざまなタイプがあることを知った。ただ、原因不明が故に効果的な治療法が確立されていないのが残念だ。アトピーもそうだが、免疫力があるから生きていけるのに、この免疫力が難病を作り出すのだからまいっていまう。予防医学が大いなる発展を遂げることを切に願う。
01.12.2000

「長城のかげ」宮城谷昌光著、再読。劉邦の廻りにいた人物たちを描いた短編集。
「新釈・びょうき事典」渡辺淳一著、読了。自律神経失調症自己判断テスト(東邦大学作成、Self-Rating Questionnaire for Depression[SRQ-D]、質問2.4.6.8.10.12はどんな答えでも0点とする。10〜15点要注意、16点以上はウツ病傾向。最高得点は36点。)を近日中によもやま話のページに登載予定。
01.14.2000

「東征伝」黒岩重吾著、再読。倭建(ヤマトタケル)が父である大足彦代別王(オオタラシヒコオシロワケオウ)の命令の元殺されるための戦を続けていく。神話をうまく小説化して読みやすい物語となっている。
しかし、神話にでてくる人物名のなんと読みにくいことか。

年賀状の発表があった。末等4枚、例年どおり。

今日は父の誕生日。今年で79歳か? いつになったら親孝行できるのだろう・・・。
01.15.2000

「力人」もりたなるお著、読了。江戸時代に活躍した「雷傳」を主人公にした相撲界を描いた小説。楽しく読ませてもらった。
数日前から関連会社のHPを作成してるが、CGIができなくて苦労している。CGIを利用した発注書のフリースクリプトはないのだろうか?
01.16.2000

「花の歳月」宮城谷昌光著、読了。前漢の皇帝「文帝」の生母猗房(いぼう)を主人公に人生の浮沈を描いた作品。後半、「泣かされた」。感動の一篇であった。

「名医に聞いた・・・からだにイイ話」玉村豊男著、読了。ここから一箇所。人工透析には一人あたり年間約500万円の国家予算から供出される医療費が必要となる(難病指定されているので全額国家負担)。現在18万人(’98)程度の透析患者が存在し、毎年約5000人ずつ新規患者が発生している。
本人も辛いだろうが国家も辛い。透析患者が使っている医療費年間約9000億円。
01.17.2000

「山を貫く」もりたなるお著、読了。高橋由一氏(明治時代の我が国西洋画家の代表者)を描いた小説。もりた氏は「情熱を持ち続けた人物」を描くのが得意とする。画家ならではの絵に対する描写は、芸術的感覚の乏しい僕には感心したり。


「断痛療法」塩谷正弘著、読了。日本を代表する「ペインクリニック」に関する書籍。末期ガン患者等を対象にした療法だと思っていたのがまったく違うことを教えられた。なんと「アレルギー性鼻炎」にまで効果があるという。他にもさまざまな疾患に利用されているとのこと。近いうちに全国の「ペインクリニック科」を有する医院の一覧表を紹介しようと思う。

ペインクリニックの7つの特徴
  1. からだの組織や神経に破壊的な作用をしないままに病気の治療を行う。
  2. 病気ではなく人間を診る。
  3. 的確な診断ができる。
  4. 予防医学としても機能する。
  5. 痛みだけではなく、麻痺やアレルギーなども治療できる。
  6. 特に交感神経のブロックによって体内の生理環境が整えられることで、人間が生まれながらに持っている自然治癒能力を巧みに引き出す。
  7. 悪いところに的を絞ったミサイル療法ができる。
01.18.2000

昨日から全国のペインクリニックを受診できる一覧表を作成しているが、とにかく大変な作業だ。住所を打ち込むのは時間がかかってしまう。今週一杯かかってしまいそうだ。そのためこのページもこれが終わるまでお休み。

知り合いのHPも作っているので時間が足りない。
01.19.2000

「魔神」和田はつ子著、読了。女史のの著作は初めて。背表紙に引かれて読んでみたがこれが又面白かった。どうして今までこの作家のことを知らなかったのだろう?
シャーマンを母親に持ち、本人も同じような能力を持つ主人公日下部陵とその友人、水野刑事とで事件を解決していくサイコ・ミステリー。キーワード、「環境汚染」、「民族と食」、「河童伝説は奇形児」、「先天性異常」、「魯山人」.著者の幅広い知識に支えられたストーリー展開に堪能させられた。
01.20.2000

「甦える万葉集」季寧熙(イヨンヒ)著、通読。季氏の著は三冊目。すべて日本と朝鮮半島との繋がりを史書を通して解明している。日本文化の多くは中国・朝鮮の流れを汲むもののようだ。
01.21.2000

『「抗がん剤」の副作用がわかる本』近藤誠著、読了。生存率が変わらないにもかかわらず多用される「抗がん剤」があることに警鐘を鳴らしている。「抗がん剤」が効くガンと効かないガンの一覧表をよもやま話に転載の予定。

先ほど、ペインクリニックのある病院の一覧表を書き上げた。都道府県ごとにジャンプできるようにしたかったが、面倒なため取り敢えず、完成とする。
01.22.2000

明日が受験というのに、今日の息子の1日といったら、テレビ部屋の模様替え、ケイタイ購入と、大丈夫なのだろうか?

本日休日のため新情報を打ち込んだ。「抗がん剤が効くガンと、効かないガン」「日本の名医・名治療法」ご参照あれ。
01.23.2000

「奇貨居くべし、春風篇」、「奇貨居くべし、火雲篇」宮城谷昌光著、読了。黄河篇を読むのが待ち遠しい。呂不韋(りょふい)を主人公とする中国古代史。
01.24.2000

今日一日取引会社のHP作りの手伝い。素人同然の僕が教える立場になるなんて信じられない思い。12ページの内、9ページほぼ完成。来月の10日までに完成の予定。出来上がれば多くに人に見てもらいたいと思う。
本日、宮田輝氏の小説に初めて目を通す。僕と同じ年の中年主人公が、パートナーに先立たれ、人生を見つめ直す過程の中で、子供の教育、仕事、恋愛と、さまざまな問題に直面していく。子供が登校拒否を起こしたときのアドバイスとして使えそうだ。
湯沢氏と囲碁、3勝1負け。
01.25.2000

「奇貨居くべし・黄河篇」読了。続きが手に入らない。
「朝の歓び・上」、「朝の歓び・下」宮本輝著、読了。45歳(僕と同じだ)の妻を病気で亡くしたサラリーマンが主人公。高校生の登校拒否、友人の愛人問題、自身の再就職問題、老人問題と、これからの僕自身が体験させられそうな問題に遭遇。乗り越えたり、やり過ごしたり。高校を中退したいと訴える子供への対処に感心させられた。主人公の一言、「生きてるってことは朝、死んでるってことは夜」。人生を豊かに、幸せに過ごすための箴言、「いつも明るく振舞い、いつも感謝する」。この言葉を忘れさえしなければ、すべての人は幸福な人生を過ごせるだろう。
01.26.2000

「異端のガン特効薬」宮田親平著、読了。昭和30年代にガン特効薬として世間を騒がせた「SIC」を生み出した牛山篤夫医師の物語。結果的には意味のない薬だったが、効いた人はたくさん居たようだ。「きっと良くなる。必ず良くなる。」と言われ、それを信じきれた人たちには効いたようだ。このことからも『病と心』の問題は重要だ。

「脳の不思議」伊藤正男著、読了。過去半世紀に渡る脳に関する研究成果を紹介した書。脳に関する研究は進んだようで、未知なる部分が数多くある。昔は『心は心臓にある』と思われていたが、現在では脳の中にあると考えられている。その一部はすでに解明だれているものの未知なる部分も多々ある。「感情、意思、自意識」が脳を解明する上での課題だそうだ。
本当に脳の中に『心』のすべてが含まれているのだろうか?
01.27.2000

「烙印」(28)貫井徳郎著、読了。氏の著書は初めて。ミステリーのジャンルに入るようだが楽しく読ませていただいた。
防犯課刑事が過去を語らない女性と結婚生活(未入籍)を送っていたが、ある日突然、失踪後、自殺してしまう・・・・? ここから不思議な展開を見せていく。一人の女性をこれほど愛せるのは素晴らしい。
01.28.2000

「コンビニエンスストアの食品通信簿」の一覧表を作成。
「腸内細菌について」を新たに作成。
「オーリングテスト」に写真を2枚追加。
「機能水シンポジウム」のイメージを書き換え。

山口さんと囲碁、3勝1負け。
数年ぶりに禁酒。
01.29.2000

子供の受験、一校目無事合格。オメデトウ!
しかし、本命はこれから。

寒い日が続いていたが、昨日今日と暖かくなりそうだ。

そろそろ検索エンジンに登録を始めようかと思う。手間と通信費がかかりそうだ。

「悪徳業者のインチキ手口」(逆浸透膜方式浄水機篇)を作成。
01.30.2000

本日朝一で名古屋出張。新製品の説明会に参加。資料作り担当に。しばらくパソコンに向う時間が少なくなるか?

名古屋のお土産。小遣いに余裕のある時は駅地下で「味噌煮込みうどん」がお土産だが、今回も「赤福」。ところで、「御福」とどちらがどうなのだろう?
01.31.2000



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