健康情報館よもやまはなし

四方山はなし

このページでは健康についての情報を中心に、
とりとめのないような「よもやまはなし」などもお届けします。
楽しくご覧いただければ幸いです。
各種の表
   
ニコダームで禁煙生活

・あなたの睡眠は? 睡眠自己チェック表を四種類ご用意

・食中毒の原因となる腸内細菌等をご紹介

・医者がすすめる起死回生の抗がん食品

・おねえちゃん、いいウンコしてますか?(ジョージ秋山)

・腸内細菌について 

・自律神経失調症自己チェックテスト

・アベ式洗腸健康法

ガン予防のための食生活(世界ガン研究財団発表)

・子供のぜんそくが過去最高に!

・ガンに関する各種統計(国立ガンセンター)

・SODについて

・「生命の鎖」って?

・ガン特集
   
・予防医学と治療医学
    
・健康の定義

・ プラセボ(偽薬)

・ シャーロッテ・ビューラーの人生法則 

・ ジョハリの4つの窓(心理学入門)
     
・ ホメオスターシス(恒常性)について

・ オーリングテストって知ってます? 

・ 健康法の選択基準をお持ちですか? 

・ 尿路結石にはカルシウムを減らす?
        
・ 人口甘味料(アスパルテーム)は身体には?

・ 偉大な発展を遂げた今世紀、人類が克服した病はいくつある?

・ スーパーで売ってるモチはどうしてカビないの?

・ 活性酸素ってなあに?

・ 『活性酸素』が引き金となる疾病・疾患の一覧表

・ 加齢臭って?

・ 栄養状態が良くなってるのに病人が増加してるってホント?

・ あなたが65歳になった時、健康でいられるか? 

・ 新生児(赤ちゃん)の有病率は?

飾り罫線

          

スーパーなどで売ってる「モチ」はどうしてカビないの?

一部の人はすでに気づいているでしょう。エージレスの存在を・・・・・・・・
防腐剤が入っているから? NO!!
防腐剤が入っている食品の特長は封を切ってもしばらくは痛まないのですが・・・。佃煮のように。
そう、おモチは食べそびれるとすぐにカビてしまいます。驚いたことにあのカビやすいはずの「モチ」が防腐剤を使用することなくまったくカビないなんて誰が想像したことでしょう。
今やスーパーで売られているモチのほとんどにあの薬剤が同封されています。「乾燥剤」と思って捨ててしまう人が多いようですが・・・。
実はあの薬剤の名前は『脱酸素剤』といわれているものなんです。「酸素を取り除く薬」とでも言いましょうか。封を切らなければ一体どのくらい品質を保持するか?
実は実験してみたんです。あるメーカー(1Kg入り)の商品で試してみたところナント240日間たっても美味しく食べられました。信じられない思いでした。

     

「脱酸素剤」の中身は一体何でできているのでしょう?

答えは「携帯用暖房剤」。
商品名「ホカ?ン」「ほっか?ろ」など名前で売られています。
まだわからない??
「鉄粉」がおもな材料なんです(アルコール系もある)。鉄を粉にすると「酸化」され易くなる。酸化される段階で生じる「熱」を利用したものが「携帯用暖房剤」で、酸化されるときに酸素を消費し、酸素をなくすことで食品の品質を保持するために利用されているのが「脱酸素剤」なんです。


     

酸素がなくなるとどうして長持ちするの?

私たち人類は酸素があるおかげで生きていけます。
しかしその反面、酸素があるがゆえにさまざまな不便や不利益を招いています。
金属がさびるほとんどの原因が酸素。
色落ちさせるのも酸素。
火事が起きるのも酸素。
カビるのはカビ菌が生息できる条件を満たすから。カビ菌を含め地球上に生息する各種菌は「酸素」がなければ生きていられません。逆に言えば酸素があるからカビる訳です。
ほとんどの腐敗菌も好気性、すなわち酸素がなければ生息できない訳ですから酸素がない条件下のものでは生きていけない。

実はわれわれ人類が罹る疾病・疾患の約85~90%が『活性酸素』と呼ばれる酸素が原因といわれています。
酸素が生体を痛めるために病が生じるのなら、食品をダメにするのも酸素だろう、との発想から生まれたのが「脱酸素剤」なんです。

     

「脱酸素剤」のおかげで・・・・・

脱酸素剤の開発で、食品業界にさまざまな変化が起きています。       
           
  • 食品添加物のひとつである「防腐剤」を使わなくても済むようになった。        
  • 食品の賞味期間が長くなった。        
  • 作り立ての味に近いものが食べられるようになった。(今では蕎麦の乾燥麺にまで 使用されています)         
  • 自宅で筍(たけのこ)の「おさしみ」が食べられる日も近いことでしょう!!      

    

「脱酸素剤」はどこに売っているの?

今日(1.10.'99)現在、販売しているところはまだまだ少ないようです。私が確認したところでは「東急ハンズ」と「LOFT」にありました。詳しくは製造元の「三菱ガス化学」などにご確認下さい。もちろん、ホカ?ン(ミニサイズで十分)でも代用できますヨ。

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活性酸素(Active oxygen)って?

活性酸素の発生要因活性酸素を本当に理解するためには数冊の本が必要になります。ここでは一般の人に理解しやすいよう簡単に箇条書きでお伝えします。詳しく知りたい方は『関連図書』をご覧下さい。       
            
    活性酸素は体内で生成される。         
    ・ 吸った空気の約2%が体内で活性酸素に変化する。         
    活性酸素は必要なものだが働いた後の『残留活性酸素』が多くの疾病の引き金となる。         
    ・ 活性酸素にはさまざまな別名がある。
       酸素毒。
       フリーラジカル。
       万病の元。           
    われわれ人類の罹る疾病の85~90%が活性酸素が関わっているといわれている。         
    ・ 体内には残留活性酸素を中和する「SOD酵素(Super oxide dismutase)」がある。         
    しかし、SOD酵素は他の酵素と同じように個人差がある。(アルコールが苦手な人、牛乳がダメな人がいるように)         
     SOD酵素は40歳前後で大幅に減少する。         
    ビタミンCなどの『抗酸化物質』は一時的に残留活性酸素を除去するが、ビタミンC自身が酸化され、新たに活性酸素を生成してしまう。         
    ・ SOD酵素が減少する40歳台を境に『生活習慣病』と呼ばれる成人病が発生しやすくなる。         
    アトピーや糖尿病などの難治性の疾患も活性酸素が関与している。         
    ・ これからの健康管理には『活性酸素の除去』を欠かすことはできない。       
活性酸素の種類および、活性酸素を除去する主なスカベンジャー
活性酸素
スカベンジャー
2-
スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、ビタミンC(アスコルビン酸)、ビリルビン
22
グルタチオンペルオキシダーゼ、ペルオキシダーゼ、カタラーゼ、ビタミンC
-OH
グルタチオン、リノール酸、ビタミンE(α-トコフェロール)、システイン、尿酸、α-カロチン、β-カロチン、フラボノイド
1O2
β-カロチン、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB2(リボフラビン)、尿酸
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加齢臭って?

加齢臭。新しい言葉です。
以前から「老臭」という言葉はありました。老臭というと老人特有のイヤな体臭のことでした。
ところが最近では中年・実年層の人達に、若いころはなかった体臭がでてきています。このような体臭を加齢臭と呼んでいます。通勤電車の中などで男女問わず感じたことがあると思います。
この加齢臭は「地下室に長年置かれた古本のにおい」とか「ロウソクのロウのにおい」などと例えられます。口臭に次いでイヤなにおいといわれています。
さてこの加齢臭の実態は・・・・・・。
パルミトオレイン酸過酸化脂質。資生堂と高砂香料工業との共同研究で明らかにされました。パルミトオレイン酸は過酸化脂質や、皮膚の常在菌によって分解されやすく、体臭の直接的な原因物質のノネナール に変化する。
ノネナールは不飽和アルデヒドの一種で、年齢とともに増加する。
問題の加齢臭は、酸化作用と常在菌の働きを封じこめることでほぼ完全にカットできる。(読売新聞より一部抜粋)
クサイと言われないためには身体を「過酸化状態」にしないことが大切になります。実は「加齢臭」も活性酸素が関係していることがわかりました。

     

酸化、過酸化について

酸素を利用することで生きている私たち人類は知らず知らずのうちに身体が「過酸化状態」になりがちです。
皆さんも古くなった油を「酸化油脂」と呼ぶことをご存知のはず。「酸化した油は体に毒」だということは今や周知の事実です。油が酸化するとは、油に酸素が結合 するということなんです。
ちなみに酸素を大量に体内に入れるとどうなると思います?
興味ある方はお試しあれ・・・・・。(責任は持ちません。悪しからず。)
過呼吸症候群(?)とでも言うのでしょうか、運動した後、心臓は落ち着いたのに呼吸だけが元に戻らない症状があります。意識不明になってしまうのですが、このときの治療法のひとつ、頭から袋をかぶせて酸素を吸い込む量を制限してやる。こうすると、意識を回復してきます。このように酸素はなくてはならないものでありますが、その反面、非常に危険な物質であることも、この際覚えておきましょう。
私たちの健康を維持・増進させるためにはこの酸素と上手に付き合っていくこと、すなわち身体を『還元』することが加齢臭の予防を含め大切になってきます。

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栄養状態が良くなってるのに病人が増加してるってホント?

事実です。信じられないくらい増加しているようです。
世界一の長寿国だというだけで、健康人が多いと思っている人もいるでしょうが、実際はぜんぜん違うようです。厚生省は昭和30年から『有病率調査』を、無作為に選出した全国50,000人を対象に行っています。(最近では調査名を変更して行われているようです。)
若い人たちの中には昭和30年といわれてもピンと来ない人が多いでしょうが。このページを制作している私はは昭和29年生まれの45歳、男性です。4歳の頃からの記憶しかありませんが、牛乳を毎日飲める人が羨ましかった。お米だけのご飯を毎日食べたかった。卵かけご飯ができる日はうれしかった。おやつは蒸かしたサツマイモだった。そんな時代でした。
昭和30年に生まれた赤ちゃんの約3%が有病者、65歳前後の人の約6%が有病者でした。 現在はどうでしょう?
実は昨日(6.10.'99)このページを書くために八重洲のブックセンターに行ってきました。統計資料(これが実に高い。5,000円~10,000円以上もする)の中に平成8年度版の資料がありました。書き写すことができなかったのでうろ覚えですが・・・・・・・。
新生児の約12%が有病者、65歳前後の人の約62%が有病者でした。この数字を見て皆さん何を感じるのでしょうか?

     

★重要 あなたが、65歳になったとき健康か、病人か?

世代別有病率推移表 私がこの『有病率調査』を始めて見たのが今から約15年前(30歳)、このとき心に去来したものが上記のことでした。右表をじっくりご覧下さい。日本は信じられないような発展を遂げたお陰で、国民皆中流と言われ続けています。誰もが栄養のある食品を手に入れることができるようになりました。
ところが我々の健康状態はご覧のように年々悪化の一途を辿っています。今までと同じような生活を続けていって、あなたは健康であり続ける自信がありますか?

このページをご覧になっている皆さんはどんなことを考えられるのでしょうか?

私は25歳の頃、『シャーロッテ・ビューラーの人生哲学』を学ぶ機会がありました。この教えにはたくさんの教訓が含まれています。機会があれば後日詳しくご紹介するとして、今日は少しだけ。

「生まれてから64歳までを第一の人生と呼び、65歳からの人生を『本当の人生』と呼ぶ。」

「64歳までは生んでくださった親や、家族、友人、隣人のために生き、65歳を迎えて自分自身の本当の人生が始まる。」

「本当の人生を幸せに生きるためには、なくしてはならない、育まなければならない大切なものが三つある。その一つは『健康』である。」
健康でなければ『本当の人生』を豊かに、幸せに過ごせない。このことでした。
私が65歳になったとき、『本当の人生』を迎えたとき、このままで本当に健康でいられるだろうか? という疑問が生じたのです。私はせっかくこの世に誕生したのだから幸せな人生を全うしたい。そのためにはどうすればいいのか?
身体について学びました。
病気について学びました。
人生について学びました。
その中から皆さんに役立ちそうなことをご紹介していこうと思っています。

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新生児(赤ちゃん)の有病率は?


昭和30年に誕生した新生児と、平成8年に誕生した新生児の有病率はどうなっているでしょうか?
先ほども書いたように昔の日本人は貧乏でした。当然身ごもったからと言って、十分な栄養や、休養は取れませんでした。ましてや『胎教』などと言う言葉すらありません。
ところが現在は『至れり尽くせり』と言っても過言ではない時代です。ところが生まれてくる子供たちの『有病率』には驚かされます。
昭和30年が約3%、平成8年が約12%。なんと、有病率は4倍にも増加しているのです。
このページをご覧になってる人の中にはこれから結婚される人、これから出産される人も多いことでしょう。出産を間近にした人達が一様に思うこと、それは『 五体満足で健康で生まれてほしい!! 』と言うことだけです。ところが現実は、

アトピーで生まれてくる児、
ぜんそくで生まれてくる児、
さまざまなアレルギーで生まれてく児、
そして奇形で生まれてくる児。
子供達には何の罪もないのにもかかわらず・・・・・・・・・・・・・・・。

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私もアレルギーだった

私自身、子供の頃から長い間アレルギーで苦しんだ経験があります。弟は大人になってからアトピーで長年苦しんだ体験を持っています。
子供の頃のひどいアセモに始まり、草負け、ジンマシンとずんぶんつらい思いをしました。大人になってからは十二指腸潰瘍、胃潰瘍と、薬を飲まない時期の方が少ないくらいでした。
健康でなかったおかげでいろんな事を学ばせていただきました。
電車通勤している私は身体中アトピーの方をよく見かけます。辛さが伝わってきます。結婚を諦めている人もいらっしゃるようです。本人には罪ははないはずなのに・・・・・・・・。
医療って何でしょう?
医学って何でしょう
地球上から病がなくなるときは来るのでしょうか?


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偉大な発展を遂げた今世紀、絶滅宣言が出された
疾病はいくつある?

答えは一つ、たった一つです。
1980年にWHO(世界保健機関)が『天然痘の撲滅宣言』を出しました。これを持って、古代エジプト時代から大流行を繰り返した天然痘を克服したのです。
しかも本年、アメリカとロシアに保管されていた天然痘ウイルスも処分されました。テロ等による天然痘の発生も事実上回避された事になります。
しかし、医学が克服した疾病がたった一つしかないのです。皆さんはこの事実をどのように思われますか?
たしかに医学・医療技術は急速な発展を遂げてはいますが、人類が数多くの疾病を絶滅させるまでには相当の月日がかかりそうです。

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人口甘味料(アスパルテーム)は身体には?

ダイエットを意識する人たちはジュースなどを購入するとき人口甘味料入りを選ぶそうです。人口甘味料の一つである「アスパルテーム」の毒性を知っているのでしょうか・・・・・・・。
  1. フェニルケトン尿症の患者に致命的脳傷害を起こす。
  2. 動物実験で脳腫瘍(神経こう星状細胞腫)が出ている。
  3. 熱に弱く、すぐに分解してジケトピペラジンになる。この分解物を投与した動物実験で、子宮にポリープ(前ガン状態)ができている。
  4. 体重の減少がある。
  5. 妊娠中の投与では生まれてきた胎児に体重減少がみられ、離乳時の生存率の低下もみられる。
  6. 開眼不全。
  7. 骨格異常。
  8. 白内障が増える。
  9. 人にイライラ、不安感を起こす。
以上のような毒性報告が出されています。化学的に合成されたものを無条件に信じて使用するのはあなたの人生、及び子孫の人生に大きな影を落とすことがあります。
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尿路結石にはカルシウムを減らす?

『尿路結石』とは、腎臓などに結石ができ激痛が襲う病です。食生活の洋風化により発症患者が増えています。突然襲ってくるように感じますがそうではありません。
私たちの身体には『恒常性(ホメオスターシス)』と呼ばれている機能が備わっています。ここでは簡単に『体内のバランスコントロール』とだけ知っておいてください。
『体内はアルカリ、皮膚は酸性』にコントロールされています。体内(血液等)は絶えず「弱アルカリ(RH7.3-PH7.4)」を維持されています。ではどのようにコントロールされているのでしょうか?
体液を酸性化するような食品、飲料を継続的に体内に摂り入れていると自律神経(意思でコントロールできない神経)が副甲状腺に命令をだします。この命令を受けた副甲状腺はホルモンを排出します。このホルモンが骨などに蓄えられているカルシウムを溶出します。このカルシウムの働きにより体液を弱アルカリに維持されるシステムになっているのです。
ところが血糖値を下げるインスリンと同じようにホルモンが出すぎることが多々あります。そのため必要以上の余分なカルシウムが血液等中にたまるようになります。このようなことが繰り替えされた結果、『結石』となります。

     
予防のための結論
        
アルカリ食品を積極的に摂る。
        
カルシウムを多めに。(一日600-800mg)
        
脂肪分は控えめに。(一日60g以下)
     

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健康法の選択基準をお持ちですか?

今や、空前の健康ブームの時代となりました。
誰もが一つや二つ「こだわりの健康法」をお持ちの時代となりました。ところが不思議なことにほとんどの方が明確な選択規準を持っていません。『なんとなく・・・』、『知り合いの薦めで・・・』といった理由で始めた方があまりにも多い。たまたま自分にあった方法だったら続けるといった方が多いようです。
ここで、後悔しない『健康法の選別法』をお教えしましょう。

  1. 続ける自信がある。(ガンを含め慢性疾患のほとんどは10-20年かけて発症する)
  2. 家族全員が実行できる。(一人でも病になると家庭が暗くなります)
  3. 家計に負担をかけない。(何事も無理は継続しません)
  4. 効果・効用が実証されている。(盲信では効果が期待できません)
  5. 歴史がある。(どんなに良くても副作用が強いと問題です)
この五つの条件を全て満たすと確信できる健康法を採用する。
これが究極の健康法選択基準です。
最低でも上記の4つは満たしてるものを選択できればOKでしょう。
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バイ・デジタル・オー・リングテスト

一般にはオーリングテストと呼ばれている診断法があります。これはアメリカ在住の大村恵昭博士(ニューヨーク心臓病研究ファンデーション研究所長、著書に「バイ・デジタルO-リングテストの実習」医道の日本社から出版)が開発されたもので、人の体を使って体調の異変、薬剤その他の有効・非有効、その人に合うか合わないか等を調べる方法です。
大村博士はこのオーリングテストで、CTスキャンでもみつからなかった腸内のポリープ(ガンの初期状態)などを何度も発見されています。

だまされたと思ってやってみてください。人体の不思議な面を実感できます。それだけではなくあなたの実生活に色々と役立ってくれるはずです。下記をお読みになってよく理解できない方は気楽にメールでお問い合わせ下さい。

また、日本バイ・ディジタルO-リングテスト医学会公式ホームページに詳しく紹介されています。
環境設定
  • 体を締め付けるものは極力はずす。(きつめの下着など)
  • 金属類ははずす。(時計リング、ピアスなど)
  • 電磁波の影響の少ない場所。(家電機器はコンセントをはずす。蛍光灯のない部屋)
  • 食事直後は避ける。
  • 用意するもの
  • 白砂糖
  • 色石(エメラルド、ルビー、サファイヤ、ダイヤ)の入った指輪など
  • タバコ
  • 調べたい品
  • その他
  • テストの仕方(写真参照)
    テストイメージ
  • 基本はチェック者と患者の二人で行う。
  • 患者は軽く両脇を開き加減で立つ。
  • 患者は利き腕(右手として話を進める)を軽く外側に曲げ親指と人差し指で丸く輪を作り、開かれないように力を入れる。
  • チェック者は両手の親指と人差し指を輪の中にいれて輪開く。
  • この時の開き加減、開き方をー5から+5まで数字化する。
  • 左手に何も乗せてない状態でチェックした時をプラスマイナス0とする。
  • 開きづらいときは親指、人差し指、中指の3本で行う。
  • 開きづらくなるに従ってプラスの数字を大きくする。
  • 軽く開くに従ってマイナスの数字を大きくする。
  • プラスになればなるほど患者には適合した物となる。
  • マイナスになる物は患者には適さない物となる。
  • 患者の注意
  • 脇は少し開き加減。
  • いつも一杯の強さでオーリング(親指と薬指の輪)作る。
  • 左手を意識しない。
  • チェック者の注意
  • 指の開き方
  • 患者の脇に立つ。
  • 患者の左手に何も乗せていない状態でオーリングを両手で開く。
  • この時の開き加減を記憶する。この状態をプラスマイナス0とする。
  • 患者の力が強くまったく開かないときは、3本指、4本指で行う。
    これでもダメな場合は患者のオーリングを親指と中指、もしくは薬指で作る。
  • テストの実行例
  • 患者は脇を少し開き右手でオーリングを作り、強く力を入れる。
    このとき左手は右手と同じように脇を開き加減で何も触らない。
  • チェック者は患者のオーリングを左右の親指と薬指で左右に開く。
    チェック者はこの時の力の入れ加減をプラスマイナス0と記憶する。
  • 次に患者の左手に白砂糖を少量乗せ再度同じようにチェックする。
  • 軽く開くようになったときは患者にとってネガチィブな品となる。
  • 患者の握る力が強くなったときは患者にとってポジチィブな品となる。
  • 注意
  • いろんな品でチェックするとき、前に使った品の影響が残らないようにする。
  • 別の品でチェックするまで1~2分の時間をおくのも良い。
  • 患者はチェックする品を意識しないようにする。(気楽に、先入観をもたない)

  • 色々貴金属をおもちの方はそれぞれチェックしてみてください。貴方に合うもの、合わないものが見つかると思います。当然、食品なども調べられます。

    なぜ、指でチェックするのか?
    身体の中で一番疲労しにくい場所だからだそうです。

    肝臓疾患者のチェックの仕方


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    ホメオスターシス(恒常性)について

    体温計の目盛りは何度まであるかご存知ですか?
    42度。これにも恒常性が関係しています。すなわちウイルス等が体内に入ってくると、そのウイルスを撃退する一つの方法として体温を上昇させます。しかし、42度以上にはあがらないようになっています。何故ならこれ以上体温が上昇すると、身体の細胞そのものが破壊され、生命が維持されなくなるからです。体内のphバランスを始め、私たちの身体はバランスをとることで健康体が維持されています。
    このように私たちが気づかないところで、黙々と、懸命に働いているバランスをとるための身体機能をホメオスターシス、恒常性と呼んでいます。
    3種のホメオスターシス

    自律神経系統
    ホルモン(内分泌)系統
    免疫系統


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    プラセボ(placebo偽薬)について

    原意は「あなたを満足させましょう」という意味のラテン語から来ている。信じることの偉大さが証明されたのがこのプラセボ効果です。
    ただの小麦粉を「これは最近開発された新薬で実に素晴らしい効果があり、副作用がまったくない薬です。」といって飲ませると、痛み血圧などには約80%の治療効果を発揮することが証明されています。これを「プラセボ効果」と呼んでいます。
    昔から日本では「病は気から」といわれて、気持ちの持ち方の大切さを知っていました。ただの小麦粉でも、良い薬と信じ込んで飲むことによって身体自身がより健康に導いてくれるのです。その反対に、どんなに素晴らしい効果のある物を飲食しているとしても「こんなもの効くはずない」と思っていると、効き目は大幅にダウンします。この背景にあるものが「脳内ホルモン」。人は意識の持ち方によって、より健康にもなり、病にもなることが分かっています。
    ある(名前を忘れてしまった。僕は昔から名前を覚えるのが下手で困っています)阿闍梨(あじゃり。天台宗の高僧のこと)は千日回航行と呼ばれる荒行を続けている何年もの間、現代の栄養学では考えられないような低カロリーで、しかも栄養価の低い食事で乗りきっています。心を極めれば健康は自在だとこの方は教えてくれています。
    ところが、我々凡人にはこの「心を極める」ことが出来ない。でも健康でありたい。

    以前から健康の3原則は「快食、快眠、快便」といわれていますが、その前に大切なこと、それは「良質な脳内ホルモン」が出やすい状態に自分自身を保つこと。これが、健康法の第一原則です


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    ゛健康"の定義

    ゛健康"の定義は人それぞれ違うようです。多くの人たちは未病であるのにもかかわらず「私は健康だ」と思っているようです。医者から糖尿病といわれるまで、ガンを宣告されるまで、健康だと錯覚している人が何と多いことか。ステージⅠのガンを宣告された人たちのほとんどが「そんなはずがない。再検査してください。」と訴えるそうです。

    WHO(World Health Organization)、世界保健機構では健康をこう定義しています。『単に病気がないという状態ではなく、全体的な身体的、精神的、そして社会的にいい状態である』と。

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    ガンに罹る人、かからない人

    1980年(?)より死因トップに踊りでた『ガン』についてしばらく書いてみましょう。

    今から25年前の1973年に翻訳された『沈黙の春(Silent spring)』の著者レイチェル・カーソンは著書の中でこう語っています。

    「今や、私たちの世界は、発ガン因子でいっぱいだ。(ガンを押さえる『奇跡の治療法』がそのうち見つかると思って)治療の面ばかりに力を入れ、発ガン物質の海が広がるのに任せておけば、ガン征服も夢に終わるだろう。
    たとえ、『夢の治療法』が見つかってガンを押さえられたとしても、それを上回る速さで、発ガン物質の波は、次から次へと犠牲者を飲み込んでいくだろう。

    なぜまた、ガンについて、予防という常識的な対策をすぐにもとろうとしないのか。
    現代の社会から、科学的発ガン物質を全部取り除けるだろうなどと考えるのは、あまりにも非現実的と思われるかもしれない。だが、その大部分は、私たちの生活に不可欠なものとはかぎらない。それらを取り除けば、私たちの上にのしかかる発ガン物質の圧力も大幅に減り、(20年後の1984年には)4人に一人がいずれガンになるという脅威も、少なくとも大幅に弱まるだろう。

    不退転の決意を持ってなすべきことは何か。
    何よりも、発ガン物質を取り除くことだ。
    私たちの食物、
    私たちの水道、
    私たちのまわりの空気・・・・・・。
    すべてが発ガン物質で汚染されている。まだガンの魔手がとどいていない者ーーーーーそして、まさにまだ現れてこない未来の子孫たちのために何としても、ガン予防の努力をしなければならない。」と。

    この書が出版された当時、世界中の医者や科学者のほとんどが「そんなことはありえない。何故なら、全ての科学物質は許容量が定められ、それが厳守されているから。」と、言ってたそうです。ところが現実はどうでしょう?
    当時の世界中の世界中の医者や科学者が全面否定したにもかかわらず、今やわが国日本では、4人に一人がガンに罹るどころか、3人に一人がガンで命を取られています。みなさんはこの事実を、この現実をどう思われますか?

    あなたもガンで苦しんでいる人たちのように医者が発見してくれるまで、告知してくれるまで、『俺は健康だ』、『私はガンには罹らない』と盲信してこれからも生きていかれるのでしょうか?
    これから書き記していくのはガンに侵されない人生を過ごしていきたい方への私からのメッセージであり、アドバイスです。
    なお、私は医者ではありません。それゆえ、若干あいまいな表現が出てくる場合もあります。素人の書いたものなどと、思われる方は、これから以降はご遠慮下さい。

    ガンは遺伝するの?

    全てのガン患者の約5%が遺伝性ガンと言われています。乳がんの一部と大腸がん一部などが遺伝性があることが『遺伝子』の研究から明らかにされています。ですからガン患者のほとんどは予防が可能だった人たちと言えます。
    予防できるガンで、なぜ多くの人たちが命を失っているのでしょう?
    この疑問を解くためにはガンについての基礎知識を必要とします。

    ガンってどんな病気?

    「癌」という文字が示すようにずいぶん以前から存在した疾病である。「品」と「山」の二つで固い、ゴツゴツしたものを表すと言う。末期になると体外から触ってもシコリを感じられることからこの文字が作られたようです。


    プルマン(仏)は「電子病」と呼んでいます。


    遺伝子の変異で正常細胞がガン細胞に変化することが知られています。


    ガン遺伝子が活性化され、ガン抑制遺伝子が破壊されると発ガンします。


    ガン遺伝子だけでは発ガンしない。


    体内に侵入してくる発ガン物質と強力な酸化力を持つ 『活性酸素』とで遺伝子(DNA)情報を変化させ、ガン化へのステップとなる。


    遺伝子には修復作用があるが、修復できずに置換された遺伝子情報がやがてガン細胞へと変化していく。


    体内でのこの変化過程は極めて緩慢で10~20年もの年月をかけて正常細胞がガン細胞へと変化していく。


    正常細胞が癌細胞へと変化していく時期はほとんどの場合自覚症状が一切ないため、本人は健康と錯覚している


    現代日本人でガン化への過程である人がほとんどといわれている。


    自覚症状がでてきた時はすでに転移していることが大半である。


    すなわち「ガン予防」とは健康と思っている内に効果的な予防法を実行・継続していくこと。



    遺伝子(DNA=Deoxyribonucleic acid)に関して

    多段階発がんモデル(大腸ガン)
    正常粘膜
    ∥∥
    APC遺伝子(5q)の変異
    ↓↓
    腺(ポリープ)腫
    ∥∥
    ラス遺伝子(12p)の変異
    ↓↓
    異型性の強い腺腫
    ∥∥
    p53遺伝子(17p)
    MCC遺伝子((5q)の変異
    ↓↓
    大腸がん
    ∥∥
    DCC遺伝子(18q)の変異
    ↓↓
    転  移
    指の先にツメが生えるのも、胃が胃足りうるのも細胞の核の中に存在する遺伝子が、絶えず古い細胞を新しい健全な細胞へと作り変えてくれるから。
    遺伝子は存在する場所で何をすべきかの情報を、設計図を持っています(しかも、60兆個もある全ての細胞が!)。この遺伝子がもつ設計図どおりに細胞が再生され、組織され、臓器・器官などを維持していってくれます。

    私たち人類には約60兆個の細胞があり、その細胞の一つ一つに、23組46本(両親から23本ずつの遺伝子を譲り受ける)の染色体があり、この染色体の中にある約10万個の遺伝子が正常な状態であることで健康な器官・臓器を維持していけるのです。

    数多く発見されているガン遺伝子の中に「K-ラス遺伝子」と呼ばれているものが第12染色体短腕に存在します。このK-ラス遺伝子は37,000の塩基(アデニン、チミン、グアニン、シトシン)から作られていますが、その37,000もの塩基の6410番目の塩基がグアニンからチミンに変っただけで、(たった一箇所変化しただけで)ガン遺伝子になってしまいます。
    ガン予防とはまさに、遺伝子に刺激を与えないような生活と言えるでしょう。

    遺伝子は先に書いたように2本一組になっています。父親からの一本と、母親からの一本です。両親とも完全に健全な遺伝子を有することは極めてまれであり、たまたま同じ遺伝子部位に異常を持つ者同士が結婚したときに生まれる子供はその部位に関係ある疾患をもって生まれてくることになります(遺伝性疾患)。昔から、近親者の婚姻を禁止したのにはこのような訳があるのです。ここにも遺伝子の重要性があります。

    *表1.フォーゲルシュタインのモデルを
    具体化したもの(中村祐輔博士)


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    なぜ正常な遺伝子がガン遺伝子に?

     
    がん抑制遺伝子が機能を失っていく流れ
     
     

    正常
    正常遺伝子  がん抑制遺伝子の点変異あるいは小さな欠失 
    ↓ 
    正常タンパクの産生  正常タンパクの欠落 
    染色体の欠失  正常タンパクの完全欠落 

    ガン細胞のイメージ
    ガン細胞が血管を作る前と後
    ガンは成長のために
    自ら新しい血管を作る

    先ほども述べたように私たちの身体はすべて遺伝子の設計図に基づいて作られていきます。古い遺伝子情報をコピーする時、たった一箇所だけのコピーミスでガン細胞を作ってしまう可能性があります。ホームページを開いている方で、自分でHTMLを書いている人にはすぐ理解できると思いますが、TABLEを作成する時、たった一つのタグミスで、想像もつかないようなとんでもない表になってしまいますよね。
    Java Scriptの記入ミスをしようものなら、まったく表示されないといった場合もあります。このように自分でプログラムを書いている人にとっては、発ガンのシステムは非常に理解しやすいことでしょう。

    さて、どうしてコピーミスが起きるのでしょう?
    何が遺伝子を傷つけてしまうのでしょう?

    発ガン物質と活性酸素(酸素毒)の二つがあいまって遺伝子情報を狂わせてしまうのです。すなわち、発ガン物質が細胞に付着すると活性酸素が集まってきます。この活性酸素が持つ強力な酸化力が発ガン物質を攻撃するだけではなく細胞をも攻撃してしまいます。この強力な酸化力のために細胞の遺伝子情報を狂わせてしまうのです。これがガン化です。
    *表2.中村祐輔博士作成。


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    ガン予防とは、体内に侵入する発ガン物質と、体内で生成される活性酸素を消去すること !!



    発ガン物質入門Ⅰ

    1915年に東京大学の山極勝三郎・市川厚三両先生により、動物に人工的にガンを作る実験に始めて成功しました。「ウサギの耳に一年間一日も欠かさずコールタールを塗り続けた結果」発ガンしました。この実験からコールタールに含まれるベンツピレンが発ガン物質の一つであることが解明されました。

    皆さんたちの中には「魚のコゲを食べるとガンになる」と、聞いたことがある人もいるでしょう。コゲの中にグルPと、トリプPという発ガン物質が含まれているのが動物実験で解明されています。ただし、この魚に含まれるグルPと、トリプPが原因でガンになる人はほとんどいないと思われます。何故なら動物実験で使用された量をわれわれ人間に換算すると、「一日に100t のコゲを毎日一年間食べ続ける」ことになるからです。

    現在地球上に存在する数10万種類にもおよぶと言われている「化学物質」のどれが発ガン物質であるのかほとんど解明されていません。現在、安全であると信じられている化学物質が5年後、10年後、発ガン物質であると発表されるかもしれません。それまで私たちは科学者の実験台にされているようなものです。

    しかも、問題はこれだけではありません。安全性の確認を行う際には当該物質そのものだけを調べるのであって、他の化学物質と混合した場合、併用した場合はどうなるかを一切調査、検討しないのです。
    何故なら化学物質の数が多くて不可能だからです。多種類の化学物質が同時に体内に入ってきた場合にどのような状態になるのか使ってみなければ分からないというのが実情です。
    このことに興味ある方は有吉佐和子さんの「複合汚染」をお読みください。

    発ガン物質入門Ⅱ

    地球上にあふれる発ガン物質(化学物質)を少しでも体内への流入を減らす工夫が必要となります。

    ・ 食事は極力手作りで。(加工食品を減らす)
    ・ 外食は控えめに。
    ・ 目新しい商品には手を出さない。(歯ごたえ、味、見た目)
    ・ 保存が利きすぎるものに注意。(添加物が多い)
    ・ 化学薬品を使用しているものを極力買わない。(各種洗剤等)
    ・ 良質の空気清浄機を利用する。
    ・ 有機栽培、減農薬を選択する。
    ・ 極力、身土不二でいきましょう。


    発ガン物質入門Ⅲ

    バスやトラックのディーゼル・エンジンの排気ガスの中に含まれる超微粒子(DEP)が肺がんを発生させる発ガン物質であることが証明されています。街でよく見かけるあの黒いススの中に多く含まれているとのことです。
    しかし、吸わずにはいられない。このように私たち個人の努力や工夫で改善できるものと、できないものがあります。
    どうすればよいか?
    今すぐできる事。とりあえず口から入るものに関してはよく噛んで、充分唾液と混ぜ合わせて食べる。これに尽きるでしょう。

    βカロチンはガン予防に効果ある??

    いまは亡き国立ガンセンター疫学部長の平山雄先生が中心に提唱され、大々的にガン予防に効果ありと推奨されたβカロチン。

    フィンランド(29,033名)とアメリカ(18,314名)でβカロチンのガン予防効果の実験が行われた結果、βカロチン投与者の方が発ガン率が高かった。すなわち、βカロチンの摂りすぎはガン発生率を高める可能性が高い。これが、現在の結論。

    この話を初めて目にしたとき「偽リノール酸信仰」を思い出した。

    日本人に増加の一途“大腸ガン”

    大腸ガンの発生部位ご存知のように食生活の西洋化によりわれわれ日本人にも大腸ガンが増加の一途をたどっています。この大腸ガンの発生部位が左の表の通りになります。
    じっくりご覧になってみてください。何か気づきませんか?

    昔から便秘は万病の元といわれています。便秘をすると、出口を失った便はどこにとどまるのでしょう?
    そう、直腸にたまります。ひどい便秘の方はS状結腸にたまります。便はさまざまな物質でできていますが、当然「発ガン物質」も含まれています。長い間腸内に蓄えられることで粘膜が侵され炎症を起こしたり、ポリープができたりするのです。この現象が長く続くことがガン化への道となります。ガンは20年間ほどかかって発症するといわれていますが、長い間便秘を続けている人はガンになりやすい生活を続けていることを自覚されるべきでしょう。
    便秘しない毎日を取り戻すためにも繊維質の多い食品を多く摂るように心がけると共に「還元水」の飲用を続けましょう。
    還元水を常飲すると便秘とさよならできるようになります。

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    子どものぜんそく過去最高に


    ぜんそくの子どもの割合が急速に増えており、幼稚園から高校までの各学校段階で二年連続して過去最高を更新したことが八日、文部省の今年度の「学校保険統計調査」で明らかになった。一方で虫歯は減り、十二歳の平均は、世界保健機関(WHO)の目標値の三本を下回った。身長、体重の伸びは鈍っており、高校の男子では体重の低下が目立っている。
    調査は今年四月ー六月に全国の幼稚園、小、中学校、高校で行った健康診断結果を抽出した。発育については約七十万人、健康状態は約百十九万人を対象とした。
    ぜんそくの子の割合は、幼稚園1.5%、小学校2.6%、中学校2.0%、高校1.3%で、いずれも過去最高。中学校は昨年度より0.4ポイント増え、初めて2%台に乗った。小学校では、ほぼ一クラスに一人いる計算。文部省は「アレルギーを起こす物質や大気汚染、ストレスなど様々な要素が複合している」と見ているが、急増の理由ははっきりしないという。
    治療済みを含め虫歯のある子の割合は小学校80.8%、中学校80.1%と、十年前よりそれぞれ約10ポイント低下。十二歳(中一)の平均は、調査を始めた84年に4.8本だったのが2.9本に減った。学校や家庭で歯磨きの習慣が徹底したと見られている。
    男子の十七歳(高三)は、体重が三年続けて減少。九十六年度を0.7kg下回る62.4kgとなった。十六歳(高ニ)も二年連続で低下した。(以上読売新聞12.9.1999)

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    スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)

    活性酸素の一つであるスーパーオキシドイオン(O2-)のいわば毒消役をする酵素で、O2-の過酸化水素と酸素分子への分解を触媒します。下等生物の微生物から高等動物・植物にいたるまで広範囲の生物に含有されている酵素で、銅(Cu)と亜鉛(Zn)、鉄(Fe)またはマンガン(Mn)の金属を含むタンパク質です。Cu・Zn- SODは真核細胞(すべての動植物体をつくっている細胞)の脂肪質に、Mn-SODは真核細胞のミトコンドリアと原核細胞(細菌など)に存在し、Fe-SODも原核細胞に分布しています。ヒトの場合、Cu・Zn-SODはすべての細胞に普遍的に存在しますが、特に肝臓や赤血球中などに多く、またはミトコンドリアに局在しています。(以上、日本化学工業会監修「活性酸素」より抜粋)

    *、SODは40歳前後で生成される量が大幅に低下傾向を示すため中年期以降、体内の活性酸素が増大し、さまざまな生活習慣病が発生し始めるといわれている。

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